HOTガードQ&A

Q8.結露防止に効果はありますか?

A8.結露の発生を止めることはできませんが、発生を60%以上抑制することができます。北海道地区では殆ど冬の結露抑制と、室内の暖房熱の熱逃げ防止でコートされています。単板ガラスでも効果がありますが、ノーマルペアガラスの場合は、大幅に効果がアップします。結露が発生して白くなりますが、水滴の発生が極端に少なくなります。窓側の冷え冷えが少なくなります。Q4も参考にしてください。

Q1.HOTガードとはどんな商品ですか?

A1.HOTガードSCとは、赤外線と紫外線をダブルカットする既存建物の窓ガラスに現場及び後施工できる常温速乾でコートできる透明のコート剤です。

Q2.どういう特徴がありますか?

A2.窓ガラスにコートすると、夏は暑い太陽熱をコートした面で、いったん40%以上吸収して、その内30%近くを再放射します。その分遮熱します。西日や太陽の日差しがきつい場合は、直射熱を5〜10度近く遮熱します。室内全体では2〜3℃下がります。

Q3.冬は少し色が付く分、太陽の熱が入らず逆に寒くなるのでは?

A3.確かに可視光透過率は10〜15%下がる分だけ、冬は夏とその分マイナスになります。但し、一端太陽の熱が室内に入り、その暖かさが部屋に入ると、逆に窓から熱逃げせず、施工していない部屋より暖かく、保温効果が高くなります。
熱は暖かいほうから冷たいほうへ流れますが、冬の場合、室内が暖かく、外のほうが冷たい環境になります。当然、室内の暖かい空気が、窓をとうして外へ逃げようとします。HOTガードを施工すると、室内の暖房熱をコート面でいったん吸収して吸収した熱の約三分の二を室内側に再放射するため、窓からの熱逃げが大幅に少なくなり、保温効果で窓側の冷え冷えゾーンが少なくなり、結露抑制効果も60%近くになります。

Q4.UVカットはありますか?

A4.UVカット率は99%以上です。これにより、有害な紫外線による洋服や商品の色あせ防止や、シミ、ソバカスの原因であるUVを透明でありながら、殆どカットしてしまいます。又、夏、複眼の虫である蛾、とんぼ、かなぶん、せみが夜、紫外線に集まるのが少なくなります。サービス業、飲食業、パチンコ店、コンビニ等店内の虫の飛来でお困りの方にとってメリットがあります。

Q5.UVカットしているかどうやって確認できますか?

A5.UVメーター(市価2万円〜10万円)という測定器でコートしたガラス面としていないガラス面を測定すると99%以上UVカットしていることがわかります。

Q6.フィルムとの違いを教えて下さい。

A6.まずフィルムにも大きく分けて4種類あります。1つは防犯用フィルム、これは200ミクロン〜350ミクロンの厚いタイプ。2つ目はUVカットつきの飛散防止フィルム。3つ目はUVカット付き色つきの日照調整フィルム。
4つ目は透明遮熱フィルムかつ飛散防止フィルム。このうち、4つ目の透明遮熱フィルムが競合商品になります。まずUVカット率は、ほぼ同じです。フィルムが勝っているのは飛散防止効果があることです。それ以外はHOTガードSCの方が
@価格面が半額、13000円/u〜 透明遮熱フィルムは2万円/u
A耐久性が2倍以上、10年の耐候性試験クリア。フィルムは5〜7年の耐久性
B施工が簡単、剥離も簡単、10年の再施工保証つき。
Cフィルムのようにつなぎ目がでない
D夜写り込みが出ない
E熱割れがフィルムより可能性が低い
F冬の結露抑制効果が高く、室内の暖房熱を逃がさない。

Q7.色はつきますか?

A7.色は殆どつきません。実際には可視光透過率は10〜15%近く下がります。可視光透過率という数字で表しますが、自動車のフロントガラスの可視光透過率が70%ぐらいですが、このコート剤も大体70%ぐらいで人間の目には殆ど透明に感じます。

Q9.他社との違いは?

A10.赤外線吸収材料を三菱マテリアルの協力を得て、分散性を良くし、他社より多く固形分を配合しています。スケッチのバインダー技術により、スポンジローラーで均一にムラなくぬれるようレベリング性を良くしてあります。ローラースポンジのため膜厚が一定になり、性能の均一が測れます。また専用の剥離剤も用意し、現状復帰に対応しております。